2013年12月15日

人口過密の夢

 

 極論だが。

 現代社会に生きるおれたちに、陰に陽にふりかかる問題の数々は、すべて人口過密が原因だ。極論、と最初に断っておいたからあえて断言しておこう。






 で、マトリックスの世界を実現しようと前項で書いたのだけど、考えてみればマトリックスの世界は究極の皆人類カプセルホテル化(というより、ギブスンの「コフィン・ホテル」っつった方がいいか)であり、人口過密状態のほとんど極北、といってもいいくらいかもしれないな。

 全員夢のなかで暮らしているのだから、それこそああいう個別のタンクでなくて水槽かなんかに、1ブロック10人とか100人とかでも運営できそうだが、SF的な感じで思考実験してみると、たとえ眠っていてもストレスは最大値で、幻想を制御できずに見る夢はすべてすさまじい悪夢、という究極のディストピアも想像できる。


 マトリックスでは、夢の中の世界も現実とまったく同じでストレスフルな感じに描かれていて、なんでもっといい夢を見させてやれないのかな、それだったら叛乱だってそんなに大規模にはならなかっただろうに、とか思ってたけど、制御が追いつかないくらい、タンクの中の人間がストレスにみまわれていると考えればつじつまはあうね。




 こんな、物語のネタくらいにしかならない世迷言ばかり考えて一日をすごせれば、平安に人生をいくことができるのだけど。







※この記事は2009-08-30 21:48:58にアメブロに投稿した記事を移転したものです。

なお、移転元の記事は削除済です。






posted by 青木無常 at 20:00| デリー 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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